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\ 新米の季節/会津産コシヒカリの美味しい秘密♪
2019/11/16
とうとう、新米の季節となりました♪
当館のお米は会津産コシヒカリです。

会津のコシヒカリは水分を多く含み、甘みが強くもちもちと弾力があるのが特徴です。

当館がお出ししているお米は、契約農家さんが丹精込めてつくってくれたコシヒカリ米です。
白米と三分づきは、北会津にあるすとう農産さんの特別栽培米。
玄米は、「会津継承米氏郷」というブランド米をお召し上がりいただいております。

豊富な水源と、豊かな大地、そこに生きる会津人とのかけあいによって、今日も美味しいお米が食べられます。

白米と三分づきを栽培していただいているすとう農産は「生命サイクル農業」の考え方に基づき5つのこだわりでお米を生産しています。

5つのこだわりとは・・・
■こだわり その1 「種籾温熱消毒」
一般では薬剤を使う種籾の消毒も、すとう農産さまは60℃のお湯で 5分間かけて消毒します。

■こだわり その2 「米ぬか醗酵肥料」
米ぬかを玄米酵素で醗酵させた『米ぬかボカシ』は、化学肥料とは違う”生きている肥料”です。
微生物たちが土壌のバランスを調節し、土を健康にしてくれます。

■こだわり その3 「アイガモ栽培」
稲の生育を阻害する雑草や虫はアイガモが食べてくれ、常に脚で泥を掻き回しますから田の水が濁り、雑草が生えにくくなりますし、稲の根が伸びやすくなります。更に、アイガモの糞は良質の肥料になります。
アイガモが稲株の間を泳ぎ回って稲に触れることは、稲に適度な刺激を与え稲が強く育つとも言われています。

■こだわり その4 「手作業による除草」
草たちが実(種)を落とす前に、田んぼから取り除かなければ、来年また増えてしまいます。
雑草達の生命力は大変なもので、放っておけば、稲が吸うべき養分を横取りしてしまうのです。
ですから、これらの雑草たちを手作業でひとつひとつ除草しています。

■こだわり その5 「籾(もみ)のまま保管」
いつも新鮮なお米をお届けしたいから、収穫したお米は籾のまま保管しています。
”籾”とはお米を覆う硬い殻のこと。秋の収穫後、この”籾”を取り除く作業、『籾すり』をし、玄米の状態で保管するのが一般的ですが、籾つきのままで保管する方がより望ましいようです。

これがお米の美味しい秘密なんですね。
  • 手間ひまかけて育ったお米を大切にし、お客様までお届けするのがくつろぎ宿の役目だと感じております。

    美味しいお米に、美味しい料理。
    ぜひ、当館で美味しい会津のお米をお楽しみください。