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喜多方市 樹齢800年大イチョウ 新宮熊野神社 長床
2024/10/26

新宮熊野神社の社伝によると、1055(天喜3)年、源頼義、義家親子が
「前九年の役」で陸奥征討の途中、現在の会津若松市河東町に熊野三社を勧請して創建し、
「後三年の役」で再訪した義家が現在地での造営を命じ、
1089(寛治3)年に遷座したと伝えられています。
御祭神として、熊野三山(熊野本宮大社・熊野速玉大社・熊野那智大社)を祀っています。
「長床」と呼ばれる拝殿は、吹き抜けの44本の列柱で支えられた茅葺きの大堂で
国の重要文化財に指定されています。
江戸後期に編纂された『新編会津風土記』にも拝殿について
「鎮座以来の拝殿が次第に崩れてきたので、古材を使って修補し、立派になった」とし、
イチョウについて「拝殿の東にあるこの木は、当社の創建の頃からある古木」と記しています。
長床とともに神社の歴史を見守ってきた御神木の大イチョウは
高さ30m、根本周りは8m以上にも及びます。
樹齢800年の大イチョウの絨毯はそれはそれは見事で
時を経て磨き上げられた拝殿と共に
言葉では言い表すことのできない壮厳な雰囲気を醸し出します。
11月16日(土)には、「長床ウォーク」が開催されます。
人口約42,000人の喜多方市に約4,000棟を超える蔵が点在しています。
田に囲まれたのどかな景色と共に、歴史を感じながら歩いてみませんか?
定員は600名。定員になり次第、締め切りとなります。
申込締め切りは11/8ですので、お申し込みのお忘れのないようお気をつけください。
下記URLよりパンフレットのダウンロードが可能です。
https://www.city.kitakata.fukushima.jp/uploaded/attachment/46892.pdf
追記(2024/11/22)
見頃を迎えたと聞きつけて、拝観して参りました。
樹齢800年と言われる大イチョウは
あまりの大きさになかなか写真に収めることができません。
寝殿造の拝殿と黄金に輝く大イチョウ
拝殿の床面が黄色に照らされ
一層神秘的な雰囲気を醸し出しています。
この後は、少しずつ葉を落とし
ふかふかの黄色の絨毯に。
何度見ても神々しいお姿です。
ライトアップは11月24日で終了しますが
多数の国、県指定文化財が保管される宝物殿は一見の価値ありです。
「前九年の役」で陸奥征討の途中、現在の会津若松市河東町に熊野三社を勧請して創建し、
「後三年の役」で再訪した義家が現在地での造営を命じ、
1089(寛治3)年に遷座したと伝えられています。
御祭神として、熊野三山(熊野本宮大社・熊野速玉大社・熊野那智大社)を祀っています。
「長床」と呼ばれる拝殿は、吹き抜けの44本の列柱で支えられた茅葺きの大堂で
国の重要文化財に指定されています。
江戸後期に編纂された『新編会津風土記』にも拝殿について
「鎮座以来の拝殿が次第に崩れてきたので、古材を使って修補し、立派になった」とし、
イチョウについて「拝殿の東にあるこの木は、当社の創建の頃からある古木」と記しています。
長床とともに神社の歴史を見守ってきた御神木の大イチョウは
高さ30m、根本周りは8m以上にも及びます。
樹齢800年の大イチョウの絨毯はそれはそれは見事で
時を経て磨き上げられた拝殿と共に
言葉では言い表すことのできない壮厳な雰囲気を醸し出します。
11月16日(土)には、「長床ウォーク」が開催されます。
人口約42,000人の喜多方市に約4,000棟を超える蔵が点在しています。
田に囲まれたのどかな景色と共に、歴史を感じながら歩いてみませんか?
定員は600名。定員になり次第、締め切りとなります。
申込締め切りは11/8ですので、お申し込みのお忘れのないようお気をつけください。
下記URLよりパンフレットのダウンロードが可能です。
https://www.city.kitakata.fukushima.jp/uploaded/attachment/46892.pdf
追記(2024/11/22)
見頃を迎えたと聞きつけて、拝観して参りました。
樹齢800年と言われる大イチョウは
あまりの大きさになかなか写真に収めることができません。
寝殿造の拝殿と黄金に輝く大イチョウ
拝殿の床面が黄色に照らされ
一層神秘的な雰囲気を醸し出しています。
この後は、少しずつ葉を落とし
ふかふかの黄色の絨毯に。
何度見ても神々しいお姿です。
ライトアップは11月24日で終了しますが
多数の国、県指定文化財が保管される宝物殿は一見の価値ありです。